量子重力理論
皆さんこんばんは。お元気でお過ごしでしょうか。
さて。
素粒子、あるいは、宇宙理論について、この度少しだけ知識をアップデートしました
(量子重力理論というものです)。
間違ってたらごめんなさいなのですが、電磁気力、弱い力、強い力に次いで、
重力をも統一的に記述しようとする試みの有力候補です。
間違ってたらごめんなさいなのですが、この理論は
一般相対性理論と量子力学を統一しようという試みから生まれたもので、
それによると、
重力場も量子力学的な素粒子の1種であり、それは空間性を持つ粒子である、
という感じに落ち着くようです。
つまり、空間とは、他の素粒子と同じ「粒」だそうです。
構成要素が細かくなれば、話は単純になっていくものなので、
直観的にはうなずける話に見えます。
が、面白いのはその先で、(間違ってたらごめんなさい)
一般相対性理論があるので、当然、空間は可変的なものですが、
それと密接な関係にある時間について、
- 「そんなものは存在しない」
- 「有るように見えるのは、情報的知覚が不十分だからだ」
- 「エントロピーが、そのように知覚されるだけだ」
というところまで踏み込んでいます。
これは、かつて勉強した時には全く無かった話です
(当時は、時間について、ほぼ何も分かっていませんでした)。
そしてさらに、観測者、意識、関係、あたりまで
予測をしていたような気がしますが、ちょっと内容を忘れてしまいました
(ごめんなさい)。
今回読んだのは、この人の本です。アマゾンでもなかなか人気のようです。
次は、超ひも理論へ行ってみたいと思います。
以前は、10次元の空間と1次元の時間、などという感じだったのですが、
今はどうなっているのでしょうか。
なかなか楽しみです。ではまた。
(つづく)
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