現代の信仰、旧約聖書の学び
こんばんは。今日はキリスト教のお話です。
翻訳のアルバイトをきっかけに、触れることになった某クリスチャン新聞。
毎回、記事のテーマが面白くて、最近見たものだと、
- LGBTへの各国・各教派の対応の違い
- 各国首脳・芸能人などの信仰
- 世界各地で生じている迫害・差別のニュース
なんかが、なかなかの衝撃だったように思います。
なんというか、現代と永遠(信者以外には中世?)とのせめぎ合いの実際を見ているようで、
とてもダイナミックな視点を培えているように思えます。
今後も、長くお世話になれるよう、語学を頑張ろうと思います。
気になる方には無料のメール配信などもあるので、よかったら色々検索してみて下さい。
反対に内側方向、というべきか、神学面で今取り組んでいるのが「旧約聖書」です。
実に、私たち一家が今の教会に移ってきて、決定的に変わったことが1つあります。
それは、先生が旧約聖書&イスラエルがとにかく大好きだということです。
実際、新約聖書のテーマでの説教は、年に片手で数えるほどしかありません。
その代わり、旧約聖書に関する学びには、抜群の掘り下げの深さがあります。
説教では、ユダヤ教の祭り、風習、祭壇、12部族の地図上の理解、
エルサレムの神殿の構造や、エルサレムの城壁や地形などについて、
とても詳しくビジュアル面を補って説明してくれます。
今まで知らずにきたこと、適当に斜めに見てきたことばかりです。
勉強会も、ギリシャ語の代わりにヘブライ語があり、
イスラエル・ツアーという現地を見てくる学びも、コロナ前は毎年ありました。
コロナ後には、間違いなく再開されることでしょう。
神学理論上も、旧約の位置づけが曖昧でなくしっかりとなされており、
新約へと至る道筋が、毎度、鮮やかに解き明かされます。
が。
個人的には、まだまだなかなか旧約・新約間のつながりが埋められていなく、
(〜キリスト教界全体がそうだと思いますが。)
この環境も導き、ということで、今年は(も)旧約を頑張ることにしていたのです。
T:トーラー(モーセ五書)、N:ネビーム(預言書)、K:ケトビーム(その他知恵文学など)
とざっくり分けられる旧約聖書。
その中でも、今年は預言書を中心に据えて頑張ってみることにしました。
今のところ、預言書のイメージは、
『神の啓示を受け、人々を信仰の正道に戻すべく世に逆らって発された言葉』
が書かれている、という程度です。
あとは、未来の救済計画を知らせたり。
ちょっとこれではアレなので、これから頑張ろうと思います。
遅れていた通読も、ここ数日の好調により、ようやく一般的なペースに追いついてきました。
快調の理由の1つは、聖書アプリ(YouVersion)を入れたことにあります。
スマホは、重量が軽いので、読み進めるのがとても楽になりました。
今日からイザヤ書です。いよいよ、預言書の群れに入りました。
歴代誌あたりでも使った、王と預言者の年表は、しっかりと手元に準備してあります。
あまり急がず、じっくり、そして丁寧に、進めていきたいと思います。
今回は、このへんで‥。
(つづく)