ちびとちるのこと

以前、チビという犬を飼っていました。
本当はミキという名前なのですが、いつもチビと呼んでいました。

柴犬似の雑種です。

独身時代からよく一緒に国内各地へドライブに行き（中部～北海道まで）、
一緒に毛布で丸まって車中泊したりしたものでした。

その後、実家にて飼いたいとの要望があり、番犬として活躍していたのですが、
2022年12月13日、老衰で死んでしまいました。たしか17歳でした。

コロナでなかなか実家を訪ねられない（父が気にするタイプでした）まま、
最期に会うことは叶いませんでした。

その後、今度は、飼い猫のちる（サイトの表紙のねこ）が、腎障害になってしまいました。

手術をして、行動にも不自由せず暮らせてはいますが、余命1か月～1年とのことでした。
現在、たしか12歳です。

動物である以上、（ほぼ）みんな順番で、入れ替わって行くものです。

一応は獣医師だし、激しい悲しみはないのですが、
なんだか、なんとなく、さびしくなってしまいました。

実家の両親が気にしてくれて、ちびの毛と抜けた小さな歯を送ってくれたようです。

到着でも待ちながら、ひさびさに酒でも飲もうかな。

つづく

ちびの写真がないので、少しだけ載せておきます。

仔犬のちび

散歩中のちび

晩年のちび