翻訳業が軌道に乗った。
皆さん、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
さて。
製薬企業で働くかたわら、副業として行っている翻訳業。
ようやくというか、最近、安定軌道に乗りました。
現在、サービスを出しているのは、以下の5つの窓口。
本名で出しています。リンクを貼りますね。
だいたい、もう何も営業や応募しなくても勝手に依頼が舞い込んできます。
と言っても、体は1つしかないので、半分かそこらは「今忙しい」と断っているような状態です。
ミツモアだけは、まだ受注がありませんが、依頼はいくつかありました。
こちら、有名ではないかもですが、自動で営業をしてくれて、お客様から連絡が来ます。
今は自動営業OFFにしていますが、なかなか便利だと思いますよ?
が、ITエンジニアと違って翻訳は安い仕事です。
収入は1桁違う感じで、月に3万円〜5万円と言ったところ。
・・でもまあ、給料の上乗せとしては、まずまずだと思います。
固定客も何人か付きました。
(読む側としての)論文の翻訳をどさっと(10件とか)依頼してくださる歯科学生さんや、
公的証明書の翻訳を依頼してくださる外国の方などです。外国人のお友達に紹介してくれたりもしました。
一番うれしいのは、何といっても人に喜んでいただけることです。
本業では、ホワイト企業ではあるのですが、あんまりそんなことはありません。
たとえば。
ニューヨークの土地を売りたくて急ぎでとても困っている女性に、資産譲渡証明書を翻訳して差し上げたところ、
「こんなにも安く、あまりにも立派に翻訳してくださって、本当にありがとうございます!」
と、追加報酬までいただいてしまったり(こちらとしては1万円と、吹っ掛けたつもりでした)、
自社商品の画像+説明文を翻訳した際、訳語の選択に理由をつけてお出ししたり、
(例)「○○」:USアマゾンで検索したところ、これこれの結果でしたので、採用しませんでした。
「△△」:同じく検索した結果、最も近いと思われる商品がヒットしたため採用しました。
ただし、元の語句の響きを変えたくない場合等は、次善の案として「■■」をおすすめいたします。
いくつか思いついた点を注記したりしたところ、非常に感謝されたりしました。
(例)アメリカではcm表示は一般的ではなく、inch表示でないとサイズ感がピンと来ないかもしれません。
換算しておきましたので、必要がありましたらご利用ください。
翻訳するために検索してたら出てきただけで、実際そんな大したことではないんですがね。
最近では、色々と周辺装備も充実してきました。
2か国語のかっこいい翻訳証明書(役所に公的証明書等を出す時にたまに必要になる)をコピペで作ってみたり、
(誰それが翻訳しました、真実で法的効力を有することを承知の上〜〜みたいな文書)
かっこいい企業が使うような請求書も2〜3分もあれば送れるようになりました。
(freeeeというサイトで、無料で作ったり送ったりできます。形は出来てて入力するだけです)
翻訳証明書には、英文部分にはサイン(お絵描き用の板タブで書いてコピペした)、
和文部分には印鑑(認印と角印、検索して出てきた無料のサイト(忘れた)で作った)も付けました。
事務所(と勝手に名乗っている)情報の文字の上に重ねて会社風に押すと、かなりのかっこよさです。
せっかくだから、巨大印鑑押しとくか。
今までは大きな組織、大きな決定力こそが社会活動の醍醐味だと、単純に考えていたものですが、
なんというか、小さいお店には、小さいお店の楽しみがあるものだと思いました。
AIが発達してしまったら、もうできなくなるお仕事だと思います。
それまでは、気楽に楽しもうと思います。
(つづく)